保護者の皆様にインターハイ壮行会を開催して頂きました。大変お忙しい中準備から後片付けまで本当にありがとうございました。
物事の奥行きを見ること。
この壮行会開催にどれだけの準備時間と労力が必要か。一つの大会が開催されるのに何人の方々が関わり、何かを犠牲にして時間を生み出した上で運営して下さっているか。
優勝してわかった。
大会は大切な時間ではあるが本気で取り組む日常にこそ価値がある。
本気の日常にこそ価値がある。目標を設定し、本気で毎日向き合い、人格を磨き、努力し、地域貢献の中で自身の能力を高める。日々仲間と切磋琢磨し、自分と勝負し、乗り越える。時に悔しくて立ち止まる時もある。乗り越え、次の一歩をまた踏み出す。その繰り返し。その日常こそに価値がある。全力で取り組むからこそ、本気の喜怒哀楽を経験することができる。
大会の結果が未来の力になるわけでは無い。
日常で勝負の世界に身を置いている。
悔しい思いや苦しいことを何度乗り越えたか。その回数こそが5年後10年後の未来の力になり、そこで出会えた仲間こそが人生の財産になる。つまり今の日常にこそ価値があり、その勝負の世界にいる時間こそが未来を照らす。今置かれた立場で悔しい。乗り越えて次の行動を起こす。
勝ち負けの二元論でのみ、ものごとを捉えていては大切なものは見えない。
今、勝負の世界にいる。乗り越え、壁に立ち向かう。
本気の日常を過ごしている105名の部員全員に敬意を表したい。
全員に日々ドラマがある。その全力の日常が君の未来を照らすことになる。
全力でやるからこそ本気で取り組むからこそ壁にぶち当たる。支えや感謝に気付ける。
勝っても負けても君たちの日常の価値は下がらない。勝っても負けても次また目指し、本気の全力の日常を続けるのみ。
この度は大変素晴らしい会を開催して頂きありがとうございました。改めてチームの哲学を考えさせられるきっかけとなる機会となりました。感謝・全力・感動に溢れた大会にしたいと思います。