本日、律院護摩堂にて、阿闍梨様より御加持を賜り、選手権大会に向けた必勝祈願を行いました。
三年生部員全員が参列。
一人ひとりが護摩木に願いを記し、心を込めて祈りを捧げます。護摩木は護摩堂にて阿闍梨様にお焚き上げいただき、生徒たちの想いは炎とともに天へと届けられました。
当日は一般の参拝者の方々もおられ、それぞれの願いや祈りが共鳴する厳かな空間となりました。
人は誰もが悩みや願いを抱えながら生きています。その方々と共にご真言を唱える時間は、他者の想いを感じ取り、共感する貴重な経験となりました。
自らの心と向き合い、目標への決意を新たにした三年生たち。最後には一人ひとりが数珠を頂き、その重みとともに自身の覚悟を胸に刻みました。
この祈願が単なる儀式に終わることなく、今後の行動に結びついていくことを願っています。
想いの強さは行動の強さに表れ、強い行動が未来を切り拓きます。
教育にはタイムラグがあります。
今回の経験は必ず彼ら彼女らの10年後につながっていくはずです。
今日の祈りが、今回の経験が、明日の成長へ、そして彼ら彼女らの未来の人生を支える力となることを私たちは信じています。
五志2025
自律・感謝・謙虚・鉄心・絆
























