2026.2.23(月)
令和7年度比叡山高校サッカー部卒部式を本日挙行致しました。
68期生の皆さん、そして日々支えてくださった保護者の皆様に、心より感謝と敬意を表します。
大切な式典があと1回。2/28卒業式があります。
学校において卒業式は最も重要な行事のひとつと位置づけています。
式典は皆さんだけのためのものではありません。
3年間支えた保護者の皆さんや送り出す担任の先生など支えた方々のためのものでもあり、感謝を伝える場でもあります。成長した姿を見せることが感謝を伝えることにつながります。感謝に溢れた場を作り出すため、多くの先生方が何ヶ月も前から準備をしています。
三年生の皆さん。
三年間の歩みは、決して楽な道のりではなかったと思います。
苦しい練習、思うように結果が出なかった時間、悔しさで眠れなかった夜もあったかと思います。
仲間と励まし合い、ぶつかり合い、支え合いながら積み重ねてきた日々。
勝利に歓喜し、敗北に涙し、本気でぶつかったすべての瞬間が、皆さんをここまで成長させてくれました。
今年度、チームは、
インターハイ滋賀、第3位、
そして全国高校サッカー選手権滋賀大会、準優勝という、素晴らしい成績を残すことができました。
しかし、この結果の裏には、誰にも見えない努力と葛藤がありました。
うまくいかない時も、自信を失いかけた時も、仲間とともに前を向き、歯を食いしばって走り続けた三年間。
この成果は、才能ではなく、皆さんが流してきた汗と涙の証です。
努力が才能を上回った瞬間をたくさん見せてくれました。
比叡山高校サッカー部の歴史に、確かな足跡を刻んでくれたことを、心から誇りに思います。
また、どんな時も選手たちを支え続けてくださった保護者の皆様。
早朝の送迎、日々の食事の準備、そしてスタンドからの声援。どこの会場に行っても応援フラッグが立ち並ぶ光景。
その一つひとつが、選手たちの背中を押し続けてくださいました。
ここに至るまでの歩みは、決して選手たちだけのものではなく、ご家族と共に歩んだ三年間だったと思います。
心より感謝と敬意を表します。
皆さんは、比叡山高校サッカー部での活動を通して、
「一隅を照らす」
「努力することの尊さ」
「仲間と支え合うことの意味」
「礼儀や規律の大切さ」
「挑戦する勇気」
「困難を乗り越える忍耐力」
そして、「喜びと悔しさを分かち合う心」を学びました。
これらは、サッカーを離れた後も、必ず皆さんの人生を支えてくれる力になるはずです。
これから皆さんは、それぞれ違う道を歩んでいきます。
思い通りにいかないこと、壁にぶつかることも多々あると思います。
そんな時は、ここで過ごした三年間を思い出してください。
苦しくても仲間と前を向いた日々、限界まで走り切ったあの時間が、必ず皆さんの背中を押してくれます。
皆さんは、今日から「OB」となります。
これからは、支えられる側から、支える側へ。
OBOGとして、これからも後輩たちを支え続けてほしい。
ご家族の皆さんに支えられてサッカーができてきた。
今度は家族を支える側に。
物事の奥行きを観ること。
人の支えに気付き感謝する感性を持つこと。
今度は誰かを支える側に。
そして同時に、皆さん自身も、苦しい時にはこの場所に戻って来てください。私たちはいつでも味方です。
比叡山高校サッカー部は、勝敗だけで終わる場所ではありません。
ここは、人と人がつながり続ける場所です。
比叡山高校サッカー部で過ごした日々に誇りを持ち、それぞれの未来へ向かって力強く歩んでください。
皆さんのこれからの人生が、希望と幸せに満ちたものとなることを、心より祈念いたします。
68期生の皆さん、卒部、本当におめでとうございます。
そして、これまで本当にありがとうございました。
これからも、共に。
























