那須大亮さんが本校のフィジカルトレーニング日に参加して頂きました。
本校サッカー部が活動している、穴太グラウンドは人工芝グラウンドでもなく、ラグビー部と軟式野球部とサッカー部で共用しており、平日全面使用できる日がありません。部員数は100名と大所帯の中で活動しております。
選手の努力はもちろんのこと、スタッフも今ある環境でベストを尽くすことを考えております。ウェイトトレーニングルームはスタッフの手作りです。環境を嘆くのではなく、活かす方法はないかと日々試行錯誤しながら練習に励んでいます。
環境が整っていなくとも皆、平等に優勝を目指す権利はあると思います。
今後の人生においても自分の考える完全なる理想郷と出会うことは少ないのではないでしょうか。職場、学校など何処か足りなかったり満足いかない部分はあるものです。
その環境を決して言い訳にすることなく、環境の中でベストを尽くす。絶対に諦めない。自分が掲げた目標をブレることなくそこに向かって突き進んでいく。環境は嘆くものではなくつくるもの。
その覚悟と心構えが大切なのだと私は思います。
今回御縁を頂き、那須大亮さんがフィジカルトレーニングに参加して頂きました。
何一つ飾ることもなく日常が収録されています。人は出逢いによって様々な成長を得られます。縁や出逢い、つながりから学び今後の活動に活かしていきたいと思います。
今回の「縁」に感謝して目標に向かってさらに努力していきたいと思います。
改めまして、今回は貴重な経験をさせて頂き有難うございました。