3月24日〜25日
かいつぶり旗争奪 少年サッカー大会
比叡山高校サッカー部員内から運営委員を選出し、委員中心に地域の4種の指導者の方々とともに、大会の運営をさせて頂いております。
昨年度からは新しい取り組みとして、打ち合わせ会議の段階から生徒が加わり、大会方式や、運営方法の議論に参加させて頂いております。
昨年度は会議の場で生徒が意見する場面も見られました。
生徒主導により、運営面で至らない部分もあるかと思いますが、今年度も素晴らしい大会になりますよう精一杯運営させて頂きます。宜しくお願い致します。
比叡山高校サッカー部は、このような地域の方々との関わりを何より大切にしています。
以下は私の考えです。
比叡山高校サッカー部には専用のグラウンドがありません。毎日色々な場所に転々と移動しながら練習しております。そのような環境からか、普段から地域の方々には大変お世話になる機会が多いです。地域の方々との関わりは他のどの高校よりも強いのではないかと思います。
当たり前にグラウンドや良い環境があれば、そこに感謝することは無く、はじめに持っていたとしても段々と薄れて行きます。
比叡山高校サッカー部はグラウンドや施設を日常的にお借りしています。つまり、様々な人の支えが無ければ比叡山高校サッカー部は活動できません。様々な方々の支えにより、活動できているという、日々の気づきが感謝の気持ちを育てます。
人生の内の3年間です。その3年間を様々なモノや人に対し感謝の気持ちを持ち続けて過ごす時間にしても良いのではないか、そうして過ごす時間が大きな成長を産み、また3年間継続させたその思いが、その後の人生のどこかの場面で活きてくるのではないかと考えています。